真鍮製のネットリリーサーが欲しい!けど、マグネットは嫌!
マグネットでくっつくネットリリーサーが手軽で便利なのに、多数派とはなるべく離れたいという曲者には、アメリカン真鍮製ネットリリーサーを紹介します。
POINT
形状と機構がカッコいい
おそらく使い勝手はマグネット式が間違いないと思いますが、とにかくこれはモノとしてカッコいい!
左側リングをベストやバッグに、右側をネットホルダーに装着して、力が加わると右側リングのツメ部分が動き、リングが外れるようになってます。
真鍮製×アメリカ製という渋さ
繊細なタッチで真鍮ボディーに毛鉤と製造番号と製造国(U.S.A)が刻まれてます。
道具にこだわる(特にビンテージ路線の)フライマンにはたまらない仕様です。
10年前?くらいは普通に買えたようですが、今はもう販売されていません。。。
ネットのホールド力が絶妙(マグネットより少し強め)
マグネット式の場合、ネットのコードが枝に引っかかったりして不意(弱い力で)に取れることがよくあります。
このリリーサーは、マグネットよりもホールド力が強く、グッと引かないと外れません。
感覚的には、「ネットを外すぞ!」と意図した時にだけスムーズに外せる感じ(あくまで主観です)。
リングを戻すときは、逆側を押してツメを開けて戻します。
背中にネットをつけている場合、マグネットはそのまま戻せますが、これはそう簡単にいかないところが欠点(僕はそう思ってませんが)かもしれません。
釣行中も見えない、写真にもうつらないですが、こういう部分のこだわりこそ、簡単にリリースできないのです。