簡単に扱えて、ヴィンテージ感のある渋いバーナーはないのか?
バーナーマニアの行き着く先はヴィンテージだ(偏見です)が、ガソリンや灯油が燃料の扱いにくいものが多い。かといって最新のガスバーナーでは満たされない。
そんなワガママなマニアに紹介したいのが、ヴィンテージガスバーナー WALK A LAND。
WALK A LANDは、グリーンウッド社が90年代後半に販売したシングルバーナー。
今回は、この便利さと渋さを併せもったWALK A LAND シングルバーナーを紹介します。
扱いやすいガスバーナー
WALK A LANDは、ガス(OD)缶を装着して使う、ごく普通のガスバーナー。
使い方は、ガス缶をねじ込んでツマミをひねるだけ。一瞬で着火できる。
灯油やガソリンのヴィンテージバーナーでは難しい微妙な火力調整も簡単で、火力も申し分なし。(ヴィンテージはその手間・難しさが魅力でもあるが)
アンティーク感漂う真鍮ボディー
ガスバーナーにも関わらず、ボディーの大半が肉厚の真鍮製。
ボディーが真鍮なだけで、一気にヴィンテージ感が漂う。こうなるとガス缶のカバーもレザー(写真はWhat will be will be製のもの)にしないと気が済みません。
ついつい、真鍮シェラカップ(写真はユニフレーム)でお湯を沸かす真鍮 ON 真鍮をしてしまいます。
デザインと収納、五徳の機能美
WALK A LANDは、上から見ると五徳の形状が美しくとてもスタイリッシュ。
五徳をボディーに収納することを前提にこの形状になっているが、むしろ洗練されたデザイン。
重厚な真鍮ボディーで、決して軽量ではないが、使用時からすると、かなりコンパクトに収納できる。
シンプルで頑丈、しかもエイジング
ガスバーナーはシンプルな構造なので、まず壊れない。
さらには肉厚真鍮とゴツゴツした五徳で頑丈かつ、使い込むほど味がでる。
味がでた真鍮ボディー、ナイトシーンで最高に映える。特に暖色の明かりのなかに置くと雰囲気抜群。
WALK A LAND シングルバーナー。ワガママな大人の物欲も沸騰させる渋新しい燃焼系ギアです。