家でも外でも気にせず使える、しかも洒落たコーヒーマグカップがほしい!
アウトドアにも持ち出せる、飾ってもよし、使ってもよしの渋いマグをお探しの方は、アメリカンヴィンテージマグの定番、ファイヤーキングの沼へご案内します。
ヴィンテージなのに、耐熱、耐久性が抜群!
ファイヤーキングは1940年代からアメリカで人気のミルクガラス食器ブランド。
ミルクガラスは、乳白色を混ぜて作られたガラス感のない(半透明な)仕上がりが特徴です。
ファイヤーキングのマグカップの多くは、ミルクガラスで耐熱です。
中でも、この緑色(ジェダイカラー)が人気で、お洒落感と渋さのどちらも感じます。
種類もたくさんありますが、取手がアルファベットの「D」の形になっているこのタイプ(通称Dマグ、Dハンドル)が定番です。
おそらくこれは、50年以上前にアメリカの一般家庭で使われていた、ゴリゴリのヴィンテージマグカップです。
刻印には、「OVEN WARE」と書いてあります。
ファイヤーキングはヴィンテージにも関わらず、耐熱はもちろん、オーブンや電子レンジにかけても大丈夫なのが魅力です。
ちなみにこの刻印タイプは50年代製造のものらしいです(違うタイプも欲しくなってしまいます)。
分厚いガラスなので、洒落た見た目とは真逆で耐久性が高く、ガシガシ使っても大丈夫です。
(これは家庭用モデルですが、カフェで使われていたモデルはさらに分厚いです)
そんな耐熱・耐久性もあるので、50年以上前のマグカップにも関わらず、今もなおたくさんの人に愛用されているのだと思います。
中身が透けるからコーヒードリップしやすい
マグカップにドリッパーを置いてコーヒーを淹れる人には、半透明なガラスが効果を発揮します。
こんな感じでドリップすると、どこまでコーヒーが入っているか一目でわかります。
普通のマグカップの場合、よほどの天才ドリッパーでない限り、時折ドリッパーを上げては量を確認しながら淹れます。
ドリップするときに便利なだけなく、パートナーにコーヒーを注ぎ足してあげるタイミングも一目瞭然です(僕は自分で入れて自分で足すのみです。。。)。
ジェダイ以外のカラーやデザイン、飲む環境、入れる飲み物でも雰囲気が変わるので、それもまたずっと使える楽しみです(キリがありません)。
なめらかな口当たりでさらに美味しくなる?
ファイヤーキングのマグカップでコーヒーを飲むと、よりおいしく感じます。
ミルクガラスが、分厚く、ツルッとしていて、手触りもいいし、何より口当たりがなめらかです。
見た目の感じも、飲み口(淵の部分)が優しい丸みを帯びていて、ツルッとした質感(伝わっているだろうか)。
コーヒーが入ると、早く飲みたい!という感じになります(ファイキン口当たりの依存症なのかもしれません)。
※同じ内容で無意識に複数枚写真を撮ってしまうときは、禁断症状なんだと思います。
写真での表現は無理があったかもしれませんが、愛用すればわかってもらえるはずです。
個人的には、フルーティー系のコーヒー豆と相性がいい!(気がします)
見た目も味もいい、ビンテージなのに気にせず使えるファイヤーキングのマグカップ。
集め出すとキリがなくなるので、ファイナンスの観点では禁止(ファイ禁)です。