肉が美味しく焼ける渋いグリルプレートが欲しい!けど重すぎると困る。。。
分厚い鉄板をおすすめしたいところですが、軽さまで求める欲張りな焼きもの好きには黒舟のグリルプレートを紹介します。
アルミ製の鋳物だから、軽くて錆びにくい
黒舟は創業50年のブランド、熟練した職人が1つ1つプレートを手作りしている。
見た目は最高級の鉄製グリルのようでカッコいい!ですが、実際はアルミ製。
アルミ製の鋳物なので、鉄と比べるとかなり軽量で、しかも錆びにくい。
表はコーテイングされていて、裏はこんな感じ(使い込みにつき汚れありますが、錆びる感じはしない)。
プレートの裏には脚があって設置面が少ないので鍋敷きなしでも机に置けます(僕は置いてます)。
僕が使っているのはMサイズで、iPhone(XS)より一回り大きい感じ(結構小さい)です。
ソロか2人でゆったり焼くのにちょうどいい、男心をくすぐるサイズ感。
波状グリル、テフロン加工で見た目も味も抜群!
余分な油が下に落ちるようプレートは波状、表面はテフロン加工になっていて、焦げつきにくい。
コーティングがメタリックブラックらしく、確かに光沢のある黒色でカッコいい!
大奮発して、ええ肉をのせてみると、なんとも贅沢(2枚ずつじっくり)!
油がしっかり下に落ちていきます。
お肉を裏返すと、
きました!!焼き目が食欲をそそります。
油なしでも全く焦げつかず、余分な油は落ち、めちゃくちゃ美味しく焼けます。
真鍮取手が渋いだけじゃなく扱いやすい
このプレートには、取手がついていて、僕の使っているのは取手が真鍮のモデル(ステンレスもあります)。
アルミのプレートに真鍮の取手を持ってくるとは、渋すぎます(個人的な解釈)。
取手があると動かすのが楽!箸で引っ掛けて微調整したり回転させたりします(行儀悪くてすみません)。
また、取手表面の質感はツルツルではなくてザラザラした荒削りな感じ、これがまた渋い!
しかも、型で作っていない手作りな非対照感や歪みがなんとも味わい深い!
取手とプレートの接着面もピッタリでないので、取手が熱くなりにくい(意図してないと思うけど)。
バーナーで使うのもいいですが、個人的にはソロ用の薪ストーブ上で使うのがブーム。
この組み合わせでじっくり焼きものをするのがなんとも贅沢。
50年前からある国内老舗メーカーのアルミ鋳物ですが、
僕的には、ここにきて「黒船」現る!そして「テッパンの」プレートという感想です。