お気に入りの渓流ルアーがあっという間に傷だらけに、なんとか傷を予防してルアーを長く綺麗に使いたい!
渓流で使うルアーは比較的高額、なのに傷がつきやすいというアングラー泣かせのスタイル。
しかし、こだわってなんぼの釣りなので、ルアーも綺麗にしておきたい!
そんな方には、大切な渓流ルアーを手軽に傷から保護・補修できるアイテム、アクセル社のポイントコート(釣具用マニキュア)をご紹介!
岩場や浅瀬、底を攻める人は、キャストが安定してきても、ルアーの傷は避けられません。
荒れた源流メインで、キャストも乱れる僕に至っては、当面手放せないアイテムです!
ルアーの傷予防が、手軽にできる
3日間、1つのルアーのみで源流をこねくり回した結果がこれです!
新品だったルアーの、メッキは剥がれ、片目はなくなり、リップまで折れてしまって、なんとも悲しい。。。
環境と腕の責任(ルアーは悪くありません)ではありますが、せっかく綺麗なルアーなので長く保ちたい!
そう思ってルアーの傷に対するケアを探し回った結果、これにたどり着きました!
ネイルの最後に塗るやつ(の釣具版)です。
発想はネイルと全く同じで、せっかく綺麗にしてもらったネイル(ルアーの素敵なメッキ)を長持ちさせたい!
おめかし好きなおじさん専用のマニキュアです。
使い方も同じ!(まだネイルには辿り着いてませんが)キャップと一体型になっている筆で塗るだけ。
こんな感じでルアーに塗るだけで、コーティングができてルアーが傷つきにくくなる。
なぜこの手軽な傷予防ツールに、もっとはやく気づかなかったのか。。。
ちなみに、傷がついた後のルアー補修や、ロッドやアシストフックの保護など、用途も様々です。
しっかりコーティングできて、艶が出せる
この釣具用マニキュア(ポイントコート)を塗ると、コーティングで傷から守れると同時に艶が出ます。
わかりやすいように、マットタイプのルアーをコーティングしてみました。
(せっかくのマットがもったいないような?いや、傷から守るために致し方なし!)
これが塗る前のルアー、グレートハンティングのGH51のパーマークホットタイガーです。
マットカラーが渋いこのルアーに、(渋々と)ポイントコートを塗っていきます。
1回で半分近く塗れるので、3回で一つのルアーを塗り終わります。
一通り塗り終わるとこんな感じ、マットだったルアーに艶が出てます(しっかりコーティングができているということです)。
見た感じも艶が出てますが、手触りも、鱗部分を爪で擦った時のガリガリ感が、かなり滑らかになった印象です。
これはこれでカッコいい!長持ちもするので、渋いマットカラーだった過去は忘れ去りました。
乾燥がはやく、まとめて塗るのもラク
塗装やコーティングというと乾燥までに時間がかかりそうなイメージですが、これは2〜3時間とすぐに乾燥します。
また、一度に複数ルアーを買う人も多いと思いますが、10個までくらいならまとめて塗っても全然めんどくさくないくらいの作業量です。
乾燥するときはこんな感じでクリップを曲げてルアーを引っ掛けるようにします。
(上の写真はコーティング前)
これが乾燥中、コーティングがしっかりされてツヤツヤになってます。
(できれば、スプリットリングも取ってください)
塗る厚さにもよりますが、僕は2〜3時間乾燥したらケースに片付けます。
こうやってルアーを乾燥させていると、ハンドメイドにチャレンジして塗装やコーティングまでやってみたいなぁと(できないだろうなと思いつつ)感じます。
そんな夢を膨らましていると、塗った直後に触ったり落としたりで指紋やゴミがついたりするので、まずは足元からしっかりやっていきましょう。
渓流のポイントアタック(攻める)前に、ルアーのポイントコート(守る)が重要。
釣具用マニュキュアで、ツメ(爪)が甘いと言われないようにせなあきません!